美容整形で顎整形をする前に知っておきたいこと

美容整形手術の中でも、顔を変化させる顎整形は大きな変化を実感することができます。ただし、施術内容によってはハイリスクハイリターンです。特に顎削りは骨の切除を伴う外科手術なので、満足できないとなっても完全に元どおりにはできません。腫れやむくみなどのダウンタイムも他の整形手術に比べて長いのが特徴です。ダウンタイムが長いので、人前に出る職業の人は簡単に手が出せない顎整形だということを知っておく必要があります。安易に受けてしまって、しばらく人前に出られないというのでは後で後悔します。顎削りの後になって「こんなにダウンタイムが長いなんて知らなかった」ということにならないように、事前に医師に手術のリスクや最長期間のダウンタイムなどを確認しておきましょう。

整えるだけならばプロテーゼという方法もある

顎削りよりは比較的リスクが低いのが、顎プロテーゼです。プロテーゼは人工軟骨というもので、これを口の中から切開して顎に挿入することで顎のラインを調整することができます。輪郭やフェイスラインを大きく変えたいという場合にも適しています。ただし、プロテーゼもずれてしまうというリスクがあります。また、年齢とともに肌や脂肪は衰えていったり、増減するものなので、この周囲の変化によってプロテーゼが違和感のある状態になってしまうこともあります。顎削りのダウンタイムが3〜4週間と長いのに比べて、プロテーゼは1〜2週間くらいで短いですが、すぐに治るわけではないので気をつけましょう。できれば人にしばらく会わない時や、長期休暇のタイミングなどを選んで顎整形を受けたほうがいいです。

自由診療になるので費用は高くなる

美容整形は積極的な治療を必要とすると認められていないので、保険適用になりません。そのため、整形費用は何百万という単位でかかることもあります。もっとも安い顎整形のヒアルロン酸注射でも、5〜10万円くらいはかかります。しかもヒアルロン酸は半年〜1年で体に吸収されてしまうので、効果を維持するにはまた注射を打ちに行く必要があります。プロテーゼは切開して自分用のプロテーゼを選んで挿入するため、20〜40万円くらいかかります。場合によっては入れ替えが必要になることもあります。顎削りは全身麻酔が必要で、さらに難易度が高い手術なので50〜100万円くらいかかります。美容整形は自由診療が基本なので、それだけのお金が用意できるのかをよく考えて受けるかどうか決めましょう。